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☆53号☆

またまたやっちゃいました

2004年4月20日号   

19日、有機農法現地視察会と称して、田辺市の農家の方々12名と共に、有機で農作物を作っている農家を視察してきました。

ニュースレター
51号でお伝えした有機農法説明会の第2弾として、またまた、園井信雅氏のお世話により、野菜とみかんと梅の3つの農家を訪れました。

当日は、朝から大雨との天気予報だったのですが、見事に外れ、ほとんど雨にも会わずに視察できたことは本当に幸いでした。
2台のワゴン車に分乗し、朝7時半に田辺を出発しました。9時に和歌山インターの出口で園井さんと合流し、粉河町の山本博さんというハウス栽培農家に連れて行っていただきました。

トマトとナスの有機栽培を視察したのですが、大変驚いたことがありました。
トマトは昨年の9月から収穫しているそうで、今でも収穫が出来ているそうです。ナスに至っては、昨年の1月から収穫が始まり、今でも元気に美味しいナスが収穫できているのです。水は余り与えてはいけないそうで、土もカラカラに乾いていました。そうすることで強い農産物が育つそうです。

ナスの味見は出来ませんでしたが、トマトは、濃厚なトマト臭い昔の味で、本当に美味かったです。
次に、有田市のみかん農家、宮井公幸さんの圃場を訪ねました。
残念ながら温州みかんの時期は終わっており、現物を見ることは出来ませんでしたが、田辺市の多くのみかん農家と、圃場が決定的に違っていました。

それは何かというと、草刈です。どちらがきれいに草を刈っていると思いますか。
有機農法や無農薬農法の方々は、必要以上に草刈をしないようです。私の近くの農家は、つるつるに草を刈って、土が見えるくらいが良いとされているのです。
「化学肥料や農薬をやめると、悪い草も減ってきて、必要以上に草を刈らなくて済むようです」
宮井さんがそうおっしゃっていました。


最後の南部町の三尾保利氏を訪ねた頃は、少し雨も降り出し、梅の圃場を見ることは出来ませんでした。
その分、お家に上がらせていただき、手作りのケーキとお茶を頂きながら、いろんなお話を聞かせていただきました。

三尾さんは、無農薬・有機栽培で梅や他の農作物を作って、20年以上になるそうです。
無農薬で農作物を作ろうと思ったきっかけは、食品添加物の本を読んで
『こんなおかしいことはない』
と感じ、農薬や化学肥料を使って農業をすることに疑問を感じたこと、
『このままの農業では子どもに後を継がせる事ができない』
と思ったこと、これがきっかけだそうです。

山本さん、宮井さん、三尾さんは有機栽培でもそれぞれやり方は違います。
しかし共通して「いい作物を作るのは土作り」と言われました。
農協なども「土作り」とよく言っていますが、農薬や化学肥料を販売しながら「土作り」?
もうひとつは「必要以上に堆肥を与えない」ことだそうです。
「人間も作物も全ては同じなんやな〜」今回の視察会の感想です。

もうひとつ、園井さんをはじめ、山本さん、宮井さん、三尾さんに共通していた点は、お人柄でした。
ゆったりとしていて温和な方々でした。

『消費者に出来るだけ安全で美味しいものを作りたい』

という意識がそうさせるのか、もともとそのような意識があるので有機栽培をされているのか、皆さん笑顔の絶えない素晴らしい方々でした。参加者の皆さんとも、いろんな交流を持つことが出来、本当に充実した一日でした。

皆さんを送り届け、18時半に我が家に帰ってきました。
11時間の本当に充実した時間が過ぎたのですが、ズーッと運転をしていた関係か腰に鉛を付けている様で、今日も子どもに『お腰踏み』をしてもらわないと・・・。





   売れる広告プレゼンター・高橋英明

  

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