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☆45号☆
商売繁盛の秘訣

2003年12月20日号   

数日前、石油ストーブが動かなくなった。つまり石油ファンヒータである。
我が家では、石油ストーブ2台と、コタツ1台が暖房器具なので、非常に貴重な品物なんです。
実はその石油ファンヒータ、今年1月引越しをしてきた時に、知人から「使っていないから」と中古をいただいたのですが、引越し早々に動かなくなったのです。

引っ越してきたばっかりで、何処で修理を頼むかも判らなかったのですが、田辺の市街地に出るときの途中にある電気屋さんが、その品物と同じメーカーのNationalのお店だったのと、私と同じ「たかはし」だったので、寄ってみることにしたのでした。

「メーカーで部品を変えないといけないので、修理の前に見積りを出させます」
との返事でした。数日後
「八千円ほどかかりますが、商品が良い物なので、修理されてはどうですか」
との薦めです。量販店などで、それだけ出せば新品が充分買えるのですが、お店の薦める通り修理して
使うことにしました。そのシーズンは問題なく動いたのですが、今シーズン早々、また動かなくなって
しまったのです。


「あ〜あっ、やっぱり中古は中古か・・・」
昨シーズン、新品を買わずに修理したことを後悔している暇もなくその電気屋へ。我が家の貴重な暖房器具、2台のうちの1台が動かなくなったのですから大変です。


60歳くらいのおばちゃんが、ニコニコしながら対応してくれました。事情を説明すると、
どうやら覚えてくれていたようで、奥から息子さんらしき人を呼んでくれました。
症状を説明して、その人が電源を入れようとしたとき、お客さんからの電話。
代わりにおばちゃんが電源を入れ、そしてそのまま奥へ。

しばらくして「パチパチパチ ブーン」と動き出しました。我が家では、その数分後に「ボン」と音がして
止まるのですが、その症状もなく、ちゃんと動いているではありませんか。奥の電話では、パソコンの価格やシステムの質問で長引いているようです。
「すいませ〜ん、動いているようなんですが・・・」
奥に向かって声を掛けると、おばちゃんがコーヒーを入れてくれたらしく、
「まぁ、ここに座って飲んでください」と置いてくれました。

そうしているうちに、電話が終わった息子さんらしき人が
「今は動いているけど、一度預かりましょう」
と言い、
「貸し出し用のファンヒータあったかな?」
とおばちゃんに尋ねています。

「○○さんの所やろ」
「もう空いてるやろうから取ってくるわ」

などの会話があり、息子さんらしき人は取りに向かったようです。


私が、コーヒーを飲んでいる直ぐ横に、液晶のでっかいハイビジョンテレビが写っていて、画面の鮮明さに
驚きました。特別価格798,000円と高額にもかかわらず、取り付けた家庭の写真が十数枚も貼ってありました。

「写真に住所と名前とお客様の声を書いときゃ完璧やなぁ」
そうしていると来客があり「お風呂をオール電化にするといくら位かかるのか」との見積依頼。
わずか数十分でしたが、他に電話が数本あり、本当に繁盛しているようです。
灯油を満タンに入れてもらって、貸し出し用のファンヒータを借りて帰りました。

大型店の進出で、小さな店舗が生き残りをかけているなか、我々の近所でも「たかはし」さんを利用する人は非常に多いようです。数キロ先には大型電気店もあるのですが・・・。


我々も、DMの製作などで商売繁盛のお手伝いをさせていただいていますが、それはそのお店の姿勢の上に成り立っています。淡々と損得を考えずにお客さんのことを考えて対応している「たかはし」さんで気持ちよい接客を経験させていただきました。




   売れる広告プレゼンター・高橋英明

  

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