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☆33号☆
胸を張って自分の職業を言えました

2003年6月5日号   

 5月は、ウロウロと和歌山から離れる機会が多くありました。
 大阪へ2回、徳島・東京・京都へ1回づつ出かけました。

 大阪や東京は住み慣れた町ですし、それなりに心地よい部分もありますが、2〜3日居ると、しんどくなってきます。 しかし、どうしてか判りませんでした。
 この間、東京へ行った時、西新宿に宿泊し、高層ビル群を見て、やっと気づきました。
 どうやら、高いビルと人ごみが、しんどくなる原因のようです。 伏菟野の山や川が恋しくなってしまいます。

 大阪で生まれ育ち、東京で延べ7年間生活し、48年と8ヶ月間、都会で生活をしながら、どうしてなんでしょうか。

 キタやミナミの繁華街を、夢遊病者のように徘徊していた頃の私を知る人には、「ほんまか?無理してんのんちゃうん」(本当か?無理してるんじゃないか、の意)と思うでしょうね。 私があなたならそう思いますもんね。

 それにしても、現在の生活の変わりようには自分でもビックリです。

 大阪の1回と東京は、さんわーくすの顧問としての仕事でした。 顧問料もいただいているし、多少は顧問としての仕事をしないと、叱られそうです。
 しかし、「今回は結構ええ仕事したんと違うかな」と自画自賛しています。 その時、お会いした方々、今後ともさんわーくすをよろしくお願いします。 もちろん他の皆さんもよろしくお願いします。

 私には今、さんわーくすの顧問、NPOの理事長、そして農業と三つの仕事があります。
 どれも大切な仕事ですが、本当の私の仕事はなんなんでしょう。

 別件で京都へ行って、祇園の町で京会席をいただきました。 初めてお会いする人なんですが、結構共通点も多く、楽しく過ごせました。
 共通点は、両親が徳島県出身、家の宗派が真言宗、仏教徒なのにキリスト教の洗礼を受けているなどなど(ちなみに私のクリスチャンネームは“ジョナサン”です)。

 その方に「高橋さんの職業はなんですか?」と聞かれたとき、「農業です」と答えました。
 「農業」と答えたのは初めてでしたが、何故か気持ちよかった自分に驚きました。 しかし、少し胸を張ることが出来ました。

 今までの自分だったら、「無農薬の農産物を推進することで、環境のよいまちづくりをする。それを、NPO法人でやっていく」などと答えていたでしょう。
 別にいい格好をしていたわけではないのですが、どこか着飾っていた自分がいたのかも知れません。

 半人前にもならない農業従事者ですが、実際に畑をし、野菜を育てているわけですから、何も恥ずかしがることはありません。

 これからも、さんわーくすの顧問の仕事やNPO法人の仕事などで、大阪や東京へ出向くことがあるでしょう。 与えられた仕事ですので、一生懸命頑張っていきます。 しかし、自分の永遠の職業は農業を実践していくことだと、実感しています。

 今日、家の前でホタルが飛びました。初めてのことに子ども達も大喜びです。
 6月14日は伏菟野のホタル祭りです。


   売れる広告プレゼンター・高橋英明

  

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