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☆32号☆
仲良うしょうらぁ

 我が家の離れの軒下に、ツバメの番(つがい)がやってきました。
 「巣づくりでもしてくれるのかな」と思ったら、何処かへ行ってしまいました。 二匹の犬がいるので、警戒して違うところへ行ってしまったのかも知れません。

 その犬の名前は、チョコとチビ。
 和歌山へ引越しをしてきた時、ご近所で生れたばっかりの姉妹をいただいたのですが、今では立派な我が家の一員です。

 この二匹が、夜中によく吼えています。 家の前と裏山に、我が家の小さな畑があるのですが、どうやらそこに小動物が出没してくるようです。
 我が家の畑は、家で出た生ゴミを、微生物で堆肥にしたものを使っていますが、どうやらそれを狙いに、小動物が現れるようです。 チョコとチビは立派に役目を果たしてくれているのですが、時々、自分たちでも生ゴミの堆肥を掘ってしまうので、困ってしまいます。
 しかし、これからジャガイモやスイカなどの農作物が実ってきた時に、彼らが立派に働いてくれるでしょう。

 消費者金融のテレビCM「どうするアイ○○」に登場する、チワワのような(種類がわかりません)犬が人気のようですが、ブランド品のバックを買うように、飼わないでいただきたいですね。飼う限りは責任を持っていただきたいものです。

 都会にいると、あまり身近な話ではないので解らないかも知れませんが、田舎では、動物による農作物の被害が絶えません。
 我々が無農薬栽培で野菜を作っている畑にも、イノシシの親子と思われる足跡が残っていました。 まだ作物が出来ていないので、今のところ被害はありませんが、これからはサルやアライグマなどが出没してくるので、本当に大変だそうです。

 「自然だから仕方がないんじゃないの」と思われる方もいるかも知れません。 でも、出没しているサルやアライグマは、ペットを放した結果、繁殖した動物たちなんです。

 こちらで出没しているサルの多くは、日本ザルではなく、身体のひとまわり大きな台湾ザルだそうで、大変凶暴で、日本ザルの領域をドンドン侵していって、生態系まで壊してしまっているそうです。
 アライグマは、アメリカ原産の動物で、元来は日本には存在せず、数年前から被害が目立つようになってきたそうです。
 アライグマで一番大きな問題は、かれらの天敵がいないことだそうです。 本来はウルフが天敵ですが、日本には存在しないので、いくらでも増えてしまうそうです。

 紀伊民報という地元新聞に、「田辺市の民家の屋根裏でアライグマが子どもを出産」という笑うに笑えない
記事が載っていましたが、これも、心無い人がペットを放した結果です。

 「この世に生れた限り楽しく人生を過ごしたい」というのが私自身のモットーですが、それには一定のルールが存在するようです。
 それは、法律や憲法などの人間の作ったものではなく、もっともっと大きな自然界の摂理です。 その摂理の基本は「感謝」だそうです。
 これは私の人生に多大なる影響を与えていただいた、陶芸家の帯谷宗英氏がよく言われる言葉です。 ペットに「感謝」をしていれば、捨てることもないでしょう。

 しかし私も、頭では理解できても、行動が伴わないことも多々あり、楽しく人生を過ごしている中で、たま〜に反省することもあります。

 皆さん、折角いただいた命です。自然の摂理に逆らわず、楽しく、全てのものと「仲良うしょうらぁ」。


   売れる広告プレゼンター・高橋英明

  

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